いかなる結果か?「高照度光療法」
昔から夏が終わり涼しい季節になると、身体とメンタルの調子がいまいちな感じになってきます。
長い間、夏の疲れが出ることや怠け心の所為だと思い、カフェインをとってごまかしてきました。
行政書士試験を受けていた頃も試験日は11月なんですが、追い込みの時期の10月くらいになると集中力が無くなり、体調も崩し勉強が手につかなくなっていました。
疲れやプレッシャーからであると無理やりムチ打って行動していたのですが、よくよく考えてみると随分と昔から、同じような時期にこんな感じになっていたなあと思い出しました。
そこでネットで検索してみると、やはり季節性の症状というものがあるようで、秋になると日照時間が経ることが要因となっているようです。
高緯度の地域の人は発症率が高いようです。
自分の場合はそんなに重篤のものではないので医療機関にかかることは考えていませんでした。
更に検索をしてみると日光浴がよく、高照度光療法なるものがあるということが分かりました。
2500ルクス~10000ルクスで30分~2時間程度、明るさにより照射時間を変えて眼球から光を入れ網膜→視交叉上核→松果体と信号が送られ、原因となるメラトニンの分泌を抑制するらしいです。
簡単にいうと秋冬になっても、まだ夏だと脳に勘違いさせて効果を期待するようなものみたいです。
まあ半信半疑でやってみるかと普段使う照明では弱すぎるので、それ専用の照明を探しているとAmazonで何種類か売っていました。
価格は1000円台~4万円台と幅があります。
高めの物は結構大きくて、まだ効果があるかどうかもわからないので、とりあえずタイトルの4600円の商品を注文してみると翌日に届きました。
思い立って実験したいときにこの速さはうれしいですね。
あまり過度な期待はせず、ダメだったらスタンドライトとして使うつもりでした。
この商品MAX10000ルクスの照度と書いてあるのですが、箱を開け本体を取り出し早速スイッチを入れてみると、なんと想像以上に、眩しい事、眩しい事。
近くで直接見続けないようにと注意書きがあったので(といっても全文英語なので追加のメールで説明文が送られてきた)、試しに目を閉じて顔を照らしてみました。
たしかに真夏の海岸で寝ていると目を閉じていてもかなり明るく眩しいのですが、この商品もその感じに近い気ががします。
午前中に、kindleで本を音声読み上げにしてそれを聞きつつ、顔の近くで照射し薄目にしてバーチャルサマーを作りだします。
その後は少し離して照射しながら業務を行っていると、夏の強い日差しが窓から差し込むような感じはあります。
ま、たしかにスッキリするような感覚はありますが、プラシーボかもしれません。それでもいいのですが。
暫く実験をやってみます。
※自分の場合は症状も軽く自己責任で試しています。人によって症状・程度が違うと思いますので、必要に応じて器具や使用法を医療機関等にご相談されますことをおすすめします。